注意:流血ネタDEAD END







[イルカ先生。 俺の伽になってよ]

「ねえ、どうする?。
言いなりになりますよね?
じゃないと  アンタを殺すヨ?
 
・・・ねえ? うみのイルカ中忍」
 

と言われ
俺はとっさにカカシさんのクナイを奪い
自らの首にそのクナイを突き立て
頭のすみっこでは一瞬

「奪えたなら なにも死ななくても
誰かに助けを求める事もできただろうに・・・」

と思いながらも

俺は

俺で

俺の喉を切り裂いたのでした
 


シューッ
とスプレーのように
ザーッと滝のように
 


俺はアナタの命令は聞きません
俺は自分の命をどれほど汚そうとも
アナタの思惑になんかハマりません


花が咲きました
真っ赤な花です
誇りと意地を掛けた 花

きれいな
です
 


嗚呼…。
 
そんな阿呆な顔して見てないで。
せっかくの男前が台無しですよ
 
そう言いたくとも声は出ず
俺が出来ることと言ったら
 

うすら笑顔で
 
 
 
さようなら…

NARUTO:カカシ&イルカ

・・・・く、暗くてスミマセン・・・・。
無駄に絵を2枚も描いてUPしました。
凄く好きな詩があって、そこから雰囲気と詩を少し頂きました。

ちなみにイルカ先生はカカシ先生の事が好きです。
ただ、愛がないのが耐えられなかったんです。
命令で愛されるくらいなら、と。


デバと花:山田浩文