「あーっはっはっはっは!!、バカだなーこいつー!」
「大ウケですねえ、イルカ先生」
「あっ、カカシさん。また窓から入ってきたんですか?、窓は人の出入りする所じゃないって何度言えば分かるんです!?」
「はあ、スイマセン・・・。ついクセで・・・」
「どんなクセですか!。もう、今度からはちゃんと玄関から入ってきてくださいよ?」
「はあい。・・・で?、何見て笑ってたの?」
「ああ、いやー、この番組すっごく面白いんですよ!。カカシさんも見てくださいよ!」
「ええ〜?、ホントに〜?。どれどれ・・・・」
 

「・・・・っぷ。だぁ――――っはっはっはっは!!!。ひーっ、死ぬ――っ!!」
「・・・そんなに面白い?コレ・・・」
「面白いですよー!。そう言うカカシさんもちょっと笑ってるじゃないですかぁー!」
「いや、俺のはこのTVじゃなくてイルカ先生の顔を見て笑ったの」
「何ですかそれ。俺の笑い顔ってそんなに変ですか?」
「いやいやいや。なんかね、イルカ先生の笑ってる顔見てたらつられちゃったの」
「ヘタないいわけだなぁ〜」
「いいわけじゃないよ」
「はいはいっと」
「あ、何?、もうTVの方向いちゃうの?」
「後でかまってあげますから。もう少し待ってくだ――っく!、あはははは!!!」

俺への言葉も言い終わらないうちに、イルカ先生は再びTVに見入ってしまって。
挙げ句の果てには笑い過ぎて涙まで流している。

「もぉ〜・・・、センセのばかぁ〜・・・・」

そんなイルカ先生の泣き笑いな顔をみて、俺は肩から盛大に溜息を吐いてやった。
 
泣きたいのは俺の方なんだよ?、イルカ先生。


アンタの笑い顔見てると、
こっちまで幸せな気分になるんだよ
  
なんて。
ホントのコトは、絶対に
 
言ってやんないんだから
  

NARUTO:カカシxイルカ

カカイル・・・何ですかね?(汗)。
絵もカカシ単品でスイマセン・・・。
イルカ先生の描く場所が・・・_| ̄|○ ガクーリ。
カカシ先生スネ夫モードです(笑)。
この後、イルカ先生はカカシを放ってTVを見た事を後悔する事になります(笑)。