「あら、また夢に出てくれたの?」 「暇だからねぇ。ちょいと遊びに来たんだよ」 「あらまあ、夢の中だってのに失礼な事。 仁吉さんに言ってしまおうかねぇ?」 「わあっ!、悪かったよ。 あたしが悪かったから仁吉の奴なんかに言わないでおくれ!。 また殴られちまうよ」 「ふふふ。やあねえ、冗談よ」 「ならいいけどね・・・」 「ねえ、屏風のぞき」 「ん?。 なんだい?」 「あたしは屏風のぞきのお陰で厚化粧をやめる事ができたよ。ありがとう」 「…別に。礼はあたしじゃなくて若だんなに言いなよ」 「もちろん言うわ。 ねえ、あたしの問題は解決したんだし…。 今度は屏風のぞきの問題を何とかしなくちゃね」 「は?。・・・・あたし?」 「そう。」 「あたしに問題なんて・・・・」 「おやまあ、若だんなさんの事が好きなくせに」 「げっ!。な、なななななんで・・・」 「このままだと確実に、仁吉さんに持って行かれちゃうわねぇ、若だんな」 「うぐっ・・・・」 「ね。だから今度はあたしと屏風のぞきの二人で…」 解決しましょう? |
しゃばけ:屏風のぞき&お雛 屏風描いたのはいいんですが、なんでお雛ちゃんと…(笑)。 コレ書く前に、『畳紙』読んでたんですよ。だからこの2人で描いてみました。 あの話の後も度々お雛ちゃんと交流してたらいいのにな〜。 んでもって、『仁吉さんも応援したいけどやっぱり仲のいい屏風を応援する』お雛ちゃんがいいな(笑)。 |